開発環境構築


今回、書籍[「10日でおぼえるAndroidアプリ開発入門教室」]を用いてAndroidアプリの基礎を学習した。以下よりAndroidアプリ開発環境の構築を説明する。

○ Androidアプリ開発に必要なソフトウェア

  ・JDK (Java SE Development Kit)
  ・Eclipse
  ・Android SDK
  ・ADT (Android Development Tools)

  これらのソフトウェアを用いてAndroidアプリを開発していきます。今回、書籍「10日でおぼえるAndroidアプリ開発入門教室」の手順に合わせて順番にインストールしていきます。
 
 最初に JDK及びEclipseのインストールを行います。(p16〜)
 JDK(Java SE Development Kit)はJavaSEのウェブページhttp://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html
 の「Download JDK」よりダウンロードできます。
 JDKのインストール完了後、コントローラーパネルの「システムの詳細設定」を選択、「システムのプロパティ」内の「詳細設定」タグをクリック、さらに「環境変数」のボタンをクリックします。変数名に「Path」、変数値に「C:\Program Files\Java\jdk1.7.0_02\bin」と入力します。(jdkのバージョン2012年1月のもの)

  次にEclipseは、 http://www.eclipse.org/downloads/
 よりダウンロードできます。サイト内の「Eclipse IDE for Java Developers」を選択します。(この時、自分のパソコンのbit数に対応したファイルを選択すること。)選択後、ダウンロード可能なサイトが表示されるのでリンクをクリックします。リンク内の「保存」をクリックしてファイルをダウンロードして下さい。ダウンロードしてきたファイルを解凍します。解凍したフォルダ内の eclipse.exe を実行します。実行するとワークスペースの選択画面が表示されます。参照ボタンより自分の作業フォルダを指定し、「OK」ボタンをクリックします。これでEclipseのインストールは終了です。

をクリックします。これでEclipseのインストールは終了です。

 次にAndroid SDKをインストールします。(p24〜)
 Android SDKをダウンロードサイト http://developer.android.com/sdk よりダウンロードします。ダウンロードしたファイルを展開し、中の SDK Manager.exe を実行します。セットアップ画面に移りますが最初の画面は「Cancel」をクリックします。これは、最初の画面には最新バージョンのファイルをインストールすることが出来るのですが、全てのバージョンをインストールし始めると一日中インストールで終わってしまいます。そこで、次の画面でインストールするファイルを選択します。
 今回、使うバージョンはAndroid2.1, Android3.2です。ここに、Android2.3.3を個人的に追加しました。Android2.3.3は書籍に近いバージョンで今後、確認時に書籍と見比べやすくするためにインストールしました。
 Android2.1 ・・・ XPERIA
 Android3.2 ・・・ XOOM
 Android2.3.3・・・書籍 ←お好みで
 上の二種類のバージョンをインストールすれば実機と同じバージョンのエミュレータを作成することが出来ます。

 EclipseでインストールしたAndroid SDKを利用できるように、「ADTプラグイン」をインストールします。(p28〜)

 Eclipseを起動します。
 Eclipseの「ヘルプ」メニューから「新規ソフトウェアのインストール」を選択し、「インストール」ダイアログを表示します。



クリックするとこのような画面が表示されます。ダイアログ上の「追加」ボタンをクリックします。すると「リポジトリーの追加」画面が表示されるので、各項目に以下のような値を入力して「OK」ボタンをクリックしてください。
*入力がされないとOKはクリックできません

名前 AndroidPlugin 
 ロケーション https://al-ssl.google.com/android/eclipse/

完了するとインストール画面が表示されます。使用条件に同意し「完了」ボタンをクリックしてください。
 以上で開発環境の構築が完了しました。

戻る